碩信高62年歴史に幕~最後の卒業・閉校式
- 2010.03.09
本年度で閉校する通信制の碩信高校(大分市上野丘、糸永正典校長)で7日、最後の卒業式と閉校式典があった。卒業生や在校生、OBら約700人が見守る中、62年の歴史に幕を下ろした。
卒業式では、糸永校長が18~67歳の卒業生325人に一人ずつ卒業証書を手渡し、「立志と誇りを持ってこれからの人生を生き抜いてください」と式辞。佐藤篤史生徒会長が送辞。働きながら通い、男子バレーボール部主将も務めた橋本敏明さん(28)が「励まし、支えてくれた先生、保護者、職場の人に感謝します」と答辞を述べた。
続いて閉校式典があり、糸永校長が式辞。小矢文則県教育長、二日市具正副知事らが祝辞。佐藤生徒会長が「碩信での出会いと経験は人生の宝物。新たに(上野丘に)できる爽風館(そうふうかん)高校に碩信の校是の精神を引き継いでほしい」と述べ、校是「あせらず やすまず あきらめず」を記した旗を爽風館の有定裕雅校長に渡した。最後に糸永校長が小矢教育長に校旗を返納した。
碩信高校は1948年に県立大分中学校、中津高等女学校(いずれも当時)の通信教育部として設置。68年に碩信高校となった。卒業生総数は7102人。廃校に伴い、在校生1570人は全員、爽風館高校通信制課程に転校する。


























